fc2ブログ

ぴくぴくにっき

顔がピクピクする病気『顔面痙攣』とお別れするまでの日記。

CATEGORIES

PROFILE

まりも

まりも

20代後半な女子。
顔面痙攣と闘った女子。
本館はコチラ

MONTHLY

ENTRIES

COMMENTS

TRACKBACKS

LINKS

02月07日DSA 血管造影

検査入院1日目

本日の内容

14時~ DSA 血管造影(セルジンガー法)



造影剤を使った血管撮影のため入院。

14時からの検査だけど、造影剤で吐き気が出るかもしれないとのことで昼食は抜き…。

前回の診察で足の付け根からカテーテルを挿入すると説明をされていたけど
当日になって血管専門(?)の先生が検査することになって
腕からカテーテルを入れることになった。
剃毛しなくて済んだよ…(*´∀`)
でも腕から入れにくかったら足の付け根から入れるかもと言われた。
もし腕から入らなかったら2度も痛い思いしなくちゃいけないんだ…
と不安になった。

検査室に入って横になり、最初に点滴。
これは造影剤を早く体内から出すためらしい。
私の血管は細いので、なかなか場所が定まらない。
刺してはぐりぐり。「細いな~」「あ~ダメだ」「ここは…」
先生がブツブツつぶやいていた。
研修医なのか!?とかなり不安になったけど、後からスゴイ先生だと聞いた。
3箇所目でやっとしっくりきたようで。
アザだらけの腕になっちゃったよ(T_T)

20050211160616.jpg


その後局所麻酔の注射。
「痛いですか?」って聞かれた時、感覚はあっても痛みはなかった。
でもカテーテルを入れ始めると激痛が…。

何回も「痛いですか?しびれますか?」と聞かれた。
ひじの骨をげんこつでグリグリされてる感じ。
「痛いですか?」と聞かれるたびに「血管が苦しいです」「窮屈です」
「きついです」と訳の分からないことを連発していた。
本当に腕がはちきれるかと思ったんだもん。

結局痛みが変わることもなく、「これ以上痛くならないですから」と
そのまま検査が進められた。
ひじの辺りが窮屈だった。血管が「せまいよー」って言ってる。
ひじを過ぎると何も感じなかった。
相変わらずひじから脇にかけて痛いけど。

先生は私のわき腹辺りに置いてあるモニタを見ながら操作していた。
気になって一生懸命横目で見たけどほとんど見えなかった(^_^;)
見たかったなぁ。

あっという間に脳までカテーテルを入れたみたい。
早かった。

造影剤を入れるたびに「首から頭が熱くなりますよ~」と声がかかる。
私は毎回「はい」と返事をしていたら、
何回目かで「返事をすると動いちゃうので返事しなくて良いですよ」
って笑われた。
だったら最初から言ってよ…。

造影剤を入れるとカァッと熱くなるのは聞いていたけど
こんなに熱いとは思わなかった。
鼻から、毛穴から、血が噴出すんじゃないかと思った。

1時間で検査は終了。
右手首から脇までテーピングで固定。
その上、指の先から脇までシーネでがっちり固定。
その後4時間の安静。

看護師さんに車椅子を押してもらって部屋に戻った。
初めて乗る車椅子。怖いね~アレ。
シートベルトが欲しい。
帰りがけ、勢いよく曲がったら見事に壁に激突。
吹っ飛びそうになったよ。
だからシートベルトが欲しい!

トイレも車椅子で連れて行ってもらった。
足の付け根から検査をした場合、トイレも行けないらしい。
腕で良かった…。

車椅子からベットに移るとき、つい固定された右手をつこうとしてしまって
あわてて左手をつこうとしたらこっちは甲に点滴してて
手首が曲げられなかった。
そのままベットの柵に頭ぶつけて爆笑。
腹筋使えよ…(-_-;)

18時ごろシーネを外してもらった。
でもテーピングが残ってる。
まだ腕を曲げちゃいけないんだって。
左手の甲にも点滴してて思うように動かせない。
その状態で夕食。


夕食のメニュー

◇ご飯
◇ごぼうとにんじんのかき揚げ
◇ピーマン・キス・かぼちゃの天ぷら
◇玉子豆腐
◇水菜・大根・きゅうりなどの千切りサラダ



右手を曲げないように箸で細かくして
左手で玉子豆腐についていたプラスチックの小さいスプーンを使って
どうにか食べた。
ショボいメニューだったけど朝から食べてないので美味しかった(T_T)

19時ごろやっとテーピングをはがしてもらった。
脱毛テープのように毛が抜けた^m^
しかもかぶれた…。
これでやっと歩くことが出来る。

21時 消灯。
安静にしている間に寝ちゃったので、21時なんかに寝れるわけがない。
持って行った小型ラジオで「あいのり」の音だけ楽しむ。
イヤホンで聞いてたんだけど電波が悪いと雑音がすごい。
雑音の合間に、『THE JUON / 呪怨』のCMの音が入ってビビった!!
でたー!!って思っちゃった。
あの声は耳元で聞くとホントにビビる。

スポンサーサイト




コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のURL:http://piku.blog4.fc2.com/tb.php/13-6835aeae